和家具 匠の郷

【保存版】失敗しない上手な家具選びのポイント Yahoo!ブックマークに登録はてなブックマークはてなブックマークに追加 

ROOMSDECO

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 次へ>> 

お部屋の調和を考えた配色
お部屋のイメージをつくる
お部屋の配色(カラーコーディネイト)
動線を考えたレイアウ トとサイズ
照明を活かす
収納家具のポイント
椅子とソファー、テーブルの選び方
カーペット・カーテンの選び方
リビング・ダイニング
ベッドルーム
収納のコツ
書斎・子供部屋
カタログの見方
家具の設置と安全性(地震対策)
家具のお手入れと補修 
家具の搬入
家具の用語集

i.f+ インテリアシヨツプ 家具のアイエフ
 

オススメの本

 

 

 

 

 

照明を活かす

灯りでお部屋のイメージはまったくと言っていいほど変わります。照明器具の種類や特徴を知ることで効果的なライティングを演出してみましょう。照明をどこに配置し、どのようなタイプを使うかで、お部屋のイメージやインテリアの質感が大きく変わります。 家具と合わせてお部屋のイメージづくりに十分ご検討ください。


・照明の用途 団欒を楽しむリビング、食事をするダイニング、勉強や仕事をする書斎など目的に合わせて明るさや灯りの種類が異なります。

照明の位置 高い位置は部屋全体を照らして活動的な雰囲気をつくり、低い位置は寛ぎや静けさを演出します。またダウンライトはベッドやソファーで横になった際に照明の光が目に入らない位置を計算しましょう。

間接光と直接光 スタンドランプや足もとライト、壁面の間接光は陰影を作ることで空間に奥行を与え落ち着いた雰囲気をつくります。一方、シーリングライトなどの直接光はお部屋を均一に照らして活動的な雰囲気をつくり、デスクライトは作業に適しています。家事や書斎など作業をする部屋では作業に適切な照度が求められ、少ないと目の疲労につながります。

・色温度 光には色があり、色温度と呼ばれています。この色温度の違いによって家具やお部屋の雰囲気や色あいが違ってきます。照明によって写真の色が大きく違うのはこのためです。人間の目は自然に色を自然光(太陽の光)に近い色に補正して捕らえていますが、補正しきれない誤差が暖かさやクールな質感となって感じます。また、お店で見たときと、お部屋に設置したときとで違って見えることがあるのも照明の色温度の違いによるものです。

 

 
・蛍光灯 陰影が少なく、明るく均一な光。活動的で作業をする部屋に適している。色温度も高くやや青みがかっているが、電球色タイプはやや赤味がかった落ち着いた色。 寿命が長く経済的だが頻度の高い点灯の入り切りは寿命を短くし、明るさは劣化する。

・白熱灯(普通球・クリプトン球・ハロゲン球) 陰影がでて空間に奥行感を作るので物が立体的に見えます。色は赤味を帯び、落ち着いた 暖かみのある寛ぎを演出する。調光機能が可能で寝室やリビングに最適。反面、寿命が短く、温度が高いので暑苦しさがある。

・LED(発光ダイオード) 省エネ、長持ちという利点から普及が進められている。紫外線や赤外線を発しないため家具の紫外線焼けも防げる利点があるが、大量に点けると電波障害を引き起こすことがあるほか、技術的には高出力が難しく、発光効率が悪いなどの問題がある。 

【コラム】

蛍光灯はもともと作業場を照らすための照明で、寛ぎや演出を求める住空間には不向きといえます。戦後の経済成長の中で煌々と「明るい部屋」を求め、電気メーカーが勧めた結果として蛍光灯が広く浸透しました。

そのため成熟した欧米のライフスタイルと比べて日本の多くの家屋では、リビングから寝室に至るまで蛍光灯で均一に明るくすることが 一般的です。しかし、ホテルの部屋などを見てもわかります通り、欧米の住宅ではほとんど蛍光灯を使いません。 それは安らぎと寛ぎの空間に昼間のような明るさは必要が無いからなのです。

余談ですが、日本人は韓国と並んで世界で最も睡眠時間が短い国民と言われています。欧米の暮らしと違ってこの二国は家の明るさが強い生活をしています。人の体は陽が沈み暗くなることで徐々に安らぎの体制になっていきます。夜になっても昼間のように明るくすることは体のバランスを崩し、なかなか寝つかなかったり、不眠症の原因になると言われています。体内時計が狂ってしまうと朝起きられずに遅刻してしまったり、昼夜逆転現象が元となり不登校の要因になるとも言われています。

経済性の面で同じ明るさを求めると、確かに白熱灯は電気代が割高で、また玉切れしやすいのは事実ですが、住空間には本来それほどの明るさは必要がないばかりか、居ない部屋をずっと点灯しておく必要もありません。 こまめに入切したほうが節電になりますが、これも電球のほうが優れています。トイレや浴室などの照明には電球が用いられているのはそのためです。

一方、蛍光灯は長時間の点灯には向いてますが、頻繁に入切すると寿命が縮み器具も痛めます。また玉切れする最後まで明るさが変わらないのも電球の良いところですが、蛍光灯はチラツキが生じたり徐々に暗くなります。 近年はLEDや電球型の蛍光灯が普及し始めていますので、一概に蛍光灯はダメともいえませんが、前述のような長所短所があるとこはご存じ下さい。

低いワット数の照明で補助灯を上手に活用することで、効率よく照らしてお部屋の雰囲気も演出できるのです。 蛍光灯などのシーリングライトやペンダントライトを使わずに、スポットライトやスタンドライトなどを活用してみてください。空間に灯りの強弱による陰影ができることで、お部屋が立体的に奥行のある雰囲気に劇的に変わります。

蛍光灯と電球の比較写真

白いテーブルの上に置いた料理を上は円形の蛍光灯、下は一般電球のもとで撮影しました。蛍光灯の方が実際の色に近いリアルな色あいですが、どこか寒々しい感じがします。 実際は青い光なのですが人間の目はそれを調節しています。一方電球は少し赤味を帯びてますが美味しそうです。レストランなどの飲食店では蛍光灯はほとんど使用しませんし、昔はスーパーの鮮魚、精肉売り場で赤めの電球を使っていたほどです。近年は電球色の蛍光灯を使用するところもありますが、流行りのLEDは光源が基本的に青色発光体を使用しているため、劣化すると夜間に強い青色光を浴びることで、前述の体内時計に悪影響を与えると最新の研究では言われています。

照明器具の種類

ペンダント 吊り下げ型の照明。セードの種類や形状が多彩でリビングやダイニングなど幅広く用いられる。

シーリングライト 天井に直付けする照明。部屋全体を照らします。

ダウンライト 天井の埋め込み型照明。器具が目立たないのでスッキリした空間を演出します。廊下や玄関などにスポットライト的な使い方をするほか、複数付ければ部屋全体を照らすことも可能。

スポットライト 壁や床の一部を照らすポイント照明。向きや角度が変えられ、ダクトレールで自由な位置に設置できる。

ブラケット 壁に取り付けて天井や床を照らす装飾性の強い照明。廊下や階段に最適。

テーブルスタンド 読書などの作業の補助灯。デスク用の蛍光灯が一般的だが、白熱灯のタイプは装飾性が高く、インテリアとして多彩な用途に使える。

フロアスタンド 床置き型の照明で移動も可能。補助灯として様々な用途に用いる。

フットライト 床に近い壁の低い場所に設置して常夜灯として用いる。

 

部屋別の照明

リビングルーム スタンドランプやスポットライトを活用しながら、家具やテレビのレイアウトに合わせて部屋を分けて照らすと演出効果が抜群です。

ダイニングルーム 料理が美味しく見えるペンダントランプを選ぶのがポイント。器具の直径はテーブルの1/3が目安で、2mを超えるような大きなテーブルには小さめの照明を複数つかうのも一考です。

寝室 横になったときに視界に灯りが入らないレイアウトが大切です。枕元と収納家具周辺は明るめにします。

バスルーム 窓に向って照明を背にするとシルエットが窓に写りますので注意が必要です。

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 次へ>> 

 
Copyright(c) Kantohtaihei co.,ltd  All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなどのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。